【改善事例】(変形性膝関節症・膝の痛み)60代女性:正座や階段の昇り降りで膝が痛み歩くのが苦痛
「階段を降りるときに膝の内側に激痛が走り、手すりなしでは怖くて降りられない」
「法事やお稽古ごとの正座ができず、立ち上がる瞬間も膝が固まって伸びない」
膝の痛みや関節の引っかかりを「年齢のせい」「軟骨がすり減っているから仕方ない」と半ば諦めていませんか?
今回は、病院(整形外科)で「変形性膝関節症」と診断され、ヒアルロン酸注射や湿布、電気治療を繰り返し受けるも痛みが引かず、「このまま歩けなくなって車椅子生活になったらどうしよう」と強い不安を抱いていた60代女性(主婦・パート)が、当院のバイオメカニクス(運動力学)アプローチによって根本改善され、階段の昇り降りや長距離の歩行もスムーズに行えるまでに回復された事例をご紹介いたします。
■症例概要:60代女性・主婦(立ち仕事・家事)
鹿児島市内に在住の60代前半、日常的に家事や立ち仕事で活発に過ごされている女性患者様の事例です。
ご来院の約1年前から、買い物で長く歩いた際や自宅の階段を降りる際、右膝の内側にチクチクとした違和感を覚えるようになりました。市販のサポーターを着用して誤魔化していましたが、半年前から症状が著しく悪化。朝起きて歩き始めの際や、正座からの立ち上がり、特に「階段の降り動作」でズキッとする激痛が走り、足を引きずるようにしか歩けなくなってしまいました。
整形外科を受診しレントゲン検査を受けたところ、「膝の関節の隙間が狭くなっています。変形性膝関節症ですね」と診断されました。定期的に膝へヒアルロン酸注射を打ち、痛み止めの内服とシップを継続していましたが、注射直後は多少和らぐものの数日で元通り激痛がぶり返す状態が続いていました。
医師から「もっと変形が進んだら人工関節の手術ですね」と言われ、「絶対に手術は受けたくない」「注射に頼るのではなく、自分の足で一生元気に歩ける身体を作りたい」と切実な想いで当院にご来院されました。
■施術前の状態・バイオメカニクス的評価
変形性膝関節症による膝の痛みは、単に「軟骨が減ったこと」だけが痛みの直接原因ではありません。本来、膝関節は「曲げ伸ばし(屈曲・伸展)」の運動に伴って、わずかに「ねじれ(旋回運動)」が連動する非常に精密な構造をしています。しかし、骨盤や股関節・足首の歪みによってこの連動が破綻し、「大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)のアライメントのねじれ」が生じることで、膝の内側組織(内側半月板や内側側副靭帯)へ異常な圧迫・摩耗ストレスが集中することが痛みの真原因です。
当院で下半身の連動性(キネティックチェーン)を詳細に評価した結果、以下の3つの構造的・運動学的な問題が判明いたしました。
① 大腿骨と脛骨のねじれ(ねじれ運動不全)と膝蓋骨(お皿)の滑走障害
歩行や階段の昇り降りの際、太ももに対してすねが外側にねじれたまま曲げ伸ばしが行われていました(Knee-in Toe-outパターン)。これにより膝の内側ばかりに体重がダイレクトに集まり、さらにお皿(膝蓋骨)の動きがロックされて膝を深く曲げる(正座する)際の可動域を著しく制限していました。
② 股関節インナーマッスル(中殿筋・腸腰筋)の出力低下
骨盤を安定させる「中殿筋」や股関節を正しくたたむ「腸腰筋」がうまく使えておらず、歩くたびに骨盤が外側へ揺れ動いていました。その揺れを補償するために膝関節へ過度なねじれ負荷がかかり続け、膝周囲の組織に炎症を引き起こしていました。
③ 足関節(足首)の背屈制限とクッション性低下
過去の足首の硬さや扁平足傾向により、歩行時や階段着地時の衝撃を足首で緩和できていませんでした。足元からの衝撃がそのままダイレクトに膝関節へ突き上げていたため、歩けば歩くほど膝の痛みが増強する悪循環に陥っていました。
■施術と改善への道のり
痛んでいる膝関節を強引に強く揉んだり、無理やり膝を力任せに曲げて正座させようとするような施術は、炎症を起こしている関節包や半月板を損傷させる危険があるため絶対に行いません。当院では、繊細な手技を用いて膝・股関節・足首のアライメントを整える段階的アプローチを行いました。
【初期(1〜3回目):膝関節のねじれ補正とお皿(膝蓋骨)の滑走性獲得】
まずは、外側にねじれていた脛骨と大腿骨のアライメントを安全なソフト手技で微整復。膝の内側に集中していた過剰な圧迫ストレスを解放していきました。併せて、固まっていた膝蓋骨(お皿)の上下左右への滑走性を出していきました。
3回目の施術後には、歩き始めの激痛が和らぎ、立ち上がり時の「ヒザの引っかかり感」が明らかに軽減いたしました。
【中期(4〜7回目):足首・股関節の連動性強化と階段昇り降りの改善】
足首(足関節)の柔軟性を出し、歩行時の衝撃を足元で吸収できるクッション性を回復。不活性化していた中殿筋を活性化させるトレーニングを導入し、階段を降りる際にも膝が内側に入らない(Knee-inしない)正しい動作パターンを叩き込みました。
この段階で、手すりに軽く手を添えるだけでスムーズに階段を昇り降りできるようになり、長時間の買い物も苦にならなくなりました。
【後期(8〜11回目):正座可動域の獲得と完全根本改善】
膝関節の正しい軸運動を維持しながら、段階的に正座の正座動作に必要な柔軟性を再構築。計11回の施術を重ねることで、歩行時や階段の昇り降りでの膝の激痛は完全に消失!以前は激痛でできなかった正座もスムーズに行えるようになり、手すりなしで階段を通行できる状態へ完全回復いたしました!
■改善後の生活の変化
「病院で『軟骨がすり減っているから上手につきあっていくしかない。進行したら手術』と言われ、大好きな旅行やお稽古ごとも諦めかけていました。でもアスラボさんで膝のねじれや股関節の使い方を整えてもらってから、驚くほど膝が軽くなり、正座も階段の降りも平気になりました!注射通いから解放されて本当に嬉しいです!」と、晴れやかな心からの笑顔でお話ししてくださいました。
現在は再発予防と健康維持のため、定期的なメンテナンス通院を継続されています。
■専門家からのアドバイス:変形性膝関節症・膝の痛みでお悩みの方へ
変形性膝関節症や膝の痛みは、「年齢のせい」「軟骨が減っているから」と諦める必要はありません。痛みの本当の原因は、「膝関節のアライメントのねじれ」や「股関節・足首の機能低下による過剰負荷」にあります。骨のズレや身体の使い方を放置したままヒアルロン酸注射や薬を続けても、痛みが根本的に改善することはありません。
「階段の昇り降りが辛い」「正座ができない」「注射を打ち続けているが改善しない」「手術を避けたい」とお悩みの方は、原因を放置せず、運動力学(バイオメカニクス)に基づき根本改善へアプローチする鹿児島市のアスラボ.鍼灸整骨院にぜひご相談ください。
■店舗情報・アクセス
当院は鹿児島市内に3店舗を展開しております。お近くの店舗へお気軽にお問い合わせください。
アスラボ.鍼灸整骨院 吉野院
〒892-0871 鹿児島県鹿児島市吉野町5489−7(居酒屋海洋丸さん隣)
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