改善事例:症例報告

【改善事例】(ばね指・指の曲げ伸ばし)50代女性:朝起きると指が引っかかり激痛で曲げられなかった症状が改善|鹿児島市アスラボ.鍼灸整骨院

【改善事例】(ばね指・指の曲げ伸ばし)50代女性:朝起きると指が引っかかり激痛で曲げられなかった

「朝起きると指が固まって伸ばせず、無理に伸ばそうとするとカクンと弾けて激痛が走る」
「包丁を握る、ペットボトルのキャップを開けるなどの日常動作で指の付け根が激しく痛む」
指の不快な引っかかり(ばね現象)や、指の付け根の痛みに悩んでいませんか?

今回は、病院(整形外科)で「ばね指(弾発指)」と診断され、湿布や塗り薬、ステロイド注射を提案されたものの「できれば注射や手術は避けたい」「根本的に指の動きを良くしたい」と強い希望をお持ちの50代女性(主婦・デスクワーク)が、当院のバイオメカニクス(運動力学)アプローチによって根本改善された事例をご紹介いたします。

■症例概要:50代女性・主婦(デスクワーク・手作業が多い)

鹿児島市内に在住の50代半ば、日常的に家事やデスクワークで手先・指先を頻繁に使用されている女性患者様の事例です。
ご来院の約3ヶ月前から、朝起きた際に右手の指(主に中指・薬指)がフックのように曲がったまま固まり、自力でスムーズに伸ばせない症状が出現し始めました。手で無理やり伸ばすと「カクン!」と大きな衝撃と共に痛みが走り、指の付け根(掌側)に強い熱感と圧痛を覚えるようになりました。

整形外科を受診したところ「ばね指(屈筋腱腱鞘炎)」と診断されました。湿布や安静を指導され、痛みが強い場合はステロイド注射や手術(腱鞘切開術)を勧められました。
「注射はすごく痛いと聞いて怖い」「一時的に痛みを抑えるだけでなく、なぜ指にばかり負担がかかるのか根本的な原因から治したい」と大きな不安と葛藤を抱かれ、指・手関節の構造的改善を得意とする当院にご来院されました。

■施術前の状態・バイオメカニクス的評価

「ばね指」は、指を曲げる筋肉の紐である「屈筋腱(くっきんけん)」と、それを押さえるトンネル構造である「A1プーリー(靭帯性腱鞘)」の摩擦によって生じる炎症です。しかし、局所(指の付け根)だけを診ていても根本解決にはなりません。手指にかかる過剰なストレスは、手首(手根骨)や前腕、さらには肘・肩・姿勢(猫背・巻き肩)の連動性破綻から引き起こされます。

当院で身体の連動性(キネティックチェーン)を詳細に評価した結果、以下の3つの構造的・運動学的な問題が判明いたしました。

① 手根骨(有頭骨・舟状骨)のアライメント不全と手根管内圧の上昇

長年の手首のねじれや過度の使用により、手首の細かい骨(手根骨)が微妙にズレてアライメントが崩れていました。これにより指へ続く神経・屈筋腱の通り道である「手根管(しゅこんかん)」の内圧が高まり、屈筋腱のスムーズな滑走が物理的に阻害されていました。

② 前腕屈筋群(浅・深指屈筋)の滑走障害と過剰な緊張

手首から肘にかけての前腕の筋肉(浅指屈筋・深指屈筋)がカチカチに硬化し、筋膜の滑走性が低下していました。前腕の筋肉が常にピンと張り詰めた状態になることで、指の付け根の腱鞘(A1プーリー)に常時強い牽引・摩擦ストレスがかかり続け、腱の肥厚(コブ状の膨らみ)を作り出していました。

③ 猫背・巻き肩に伴う上肢の運動連鎖(キネティックチェーン)不全

姿勢を評価すると、著しい猫背と巻き肩が確認されました。肩甲骨が正しく機能しないことで、包丁を握る・キーボードを叩くといった日常動作の負担がすべて「手首や指先」に集中する体の構造になっていました。

■施術と改善への道のり

痛む指の付け根を強引に揉んだり、無理に引っ張って伸ばすような施術は、炎症を起こしている腱鞘や屈筋腱をさらに傷つけ、症状を著しく悪化させるリスクがあるため絶対に行いません。当院では、安心安全で繊細な手技を用い、指への負担を根本から解放する段階的アプローチを行いました。

【初期(1〜3回目):手根骨整復と前腕屈筋群の滑走性改善】

まずは手首の微小な骨(手根骨)のアライメントをソフトに整復し、手根管の内圧を低下させました。併せて、前腕から手掌にかけての筋膜リリースを行い、屈筋腱にかかる持続的な引っ張りストレスを軽減していきました。
3回目の施術後には、朝起きた際の指の引っかかりの強さが半減し、「カクン」となる際の激しい痛みが大幅に和らぎました。

【中期(4〜7回目):A1プーリーの浮腫改善と上肢・姿勢アプローチ】

指の付け根(A1プーリー)周囲に溜まっていた微小な浮腫・熱感を抑える手技を行い、腱の滑走性をさらに向上。同時に、猫背・巻き肩を補正して肩甲骨から腕・手先へとスムーズに力が伝わる体の使い方を再構築していきました。
この段階で、朝起きたときの引っかかり現象はほとんど出現しなくなり、日常の家事(包丁を使う、ペットボトルを開けるなど)も痛みなく行えるようになりました。

【後期(8〜10回目):手のセルフケア指導と完全根本改善】

指先に負担をかけない手の使い方と、再発を防ぐ簡単なセルフストレッチを指導。計10回の施術を重ねることで、朝の指の引っかかり・激痛・引っかかり現象は完全に消失!注射や手術をすることなく、何不自由なく快適に指を動かせる状態へ完全復帰いたしました!

■改善後の生活の変化

「朝起きるたびに指が固まって痛くて、無理に伸ばすとカクンと痛んで本当に憂鬱でした。病院で手術と言われた時は落ち込みましたが、アスラボさんで手首や肘、姿勢から整えてもらってから、驚くほど指がスムーズに曲げ伸ばしできるようになりました!注射もせずにすっかり治って感謝しかありません!」と、心からの笑顔でお話ししてくださいました。
現在は家事も仕事もスムーズに行われ、快適な毎日を過ごされています。

■専門家からのアドバイス:ばね指・指の痛みでお悩みの方へ

ばね指や指の曲げ伸ばしの痛みを、「指を使いすぎたから」「年齢のせい」と諦めていませんか?また、湿布や注射で一時的に痛みを抑えても、「手首(手根骨)のズレ」「前腕の筋肉の硬化」「姿勢の乱れ」といった根本原因を放置したままだと、すぐに再発したり反対側の指にも症状が広がってしまうケースが多々あります。

「朝、指が固まって伸ばしづらい」「痛くて包丁やペンが握れない」「注射や手術以外の方法で根本改善したい」とお悩みの方は、お早めに運動力学(バイオメカニクス)に基づき根本からケアする鹿児島市のアスラボ.鍼灸整骨院にご相談ください。

■店舗情報・アクセス

当院は鹿児島市内に3店舗を展開しております。お近くの店舗へお気軽にお問い合わせください。

アスラボ.鍼灸整骨院 吉野院
〒892-0871 鹿児島県鹿児島市吉野町5489−7(居酒屋海洋丸さん隣)
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受付時間:10:00〜12:30 / 15:30〜20:00(予約制 / 日曜休診)

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