改善事例:症例報告

【改善事例】(股関節の痛み・変形性股関節症)50代女性:歩行時や階段の昇り降りに感じる股関節の痛みが改善|鹿児島市アスラボ.鍼灸整骨院

【改善事例】(股関節の痛み・変形性股関節症)50代女性:歩行時や階段の昇り降りに感じる股関節の痛み

「歩き始めや立ち上がる瞬間に、股関節の付け根がズキッと痛む」
「階段の昇り降りが辛く、手すりなしでは怖くて上り下りできない」
股関節の違和感や痛みを「年齢のせい」「軟骨が減っているから仕方ない」と諦めていませんか?

今回は、整形外科で「軽度の変形性股関節症」と診断され、ロキソニン(鎮痛薬)や湿布、電気治療を継続しても痛みが引かず、将来歩けなくなるのではないかと不安を抱いていた50代女性(パート・主婦)が、当院のバイオメカニクス(運動力学)アプローチによって根本改善された事例をご紹介いたします。

■症例概要:50代女性・パート(接客・立ち仕事)

鹿児島市内に在住の50代前半、スーパーでの立ち仕事や接客を行っている女性患者様の事例です。
ご来院の約1年前から、買い物で長く歩いた際や、椅子から立ち上がる瞬間に右股関節の付け根(鼠径部)に鈍い違和感を覚えるようになりました。当初は放置していましたが、徐々に症状が悪化。ここ3ヶ月ほどは、朝起きて最初の一歩を踏み出す際や、自宅の階段の昇り降りでズキッとする激痛が走り、足を引きずるようにしてしか歩けなくなってしまいました。

整形外科を受診し、レントゲン検査を受けたところ「股関節の隙間が少し狭くなっている。軽度の変形性股関節症ですね」と診断されました。湿布と痛みの留め薬を処方され、「上手につきあっていくしかない。さらに進行したら手術を検討しましょう」と言われました。
しかし、薬を飲んでも痛みが根本的に変わることはなく、「このまま進行して軟骨がなくなったら手術になるのか」「仕事や旅行にも行けなくなってしまうのか」と大きな恐怖と不安を感じ、関節軟骨や骨格のアライメントから根本的に見直したいと当院にご来院されました。

■施術前の状態・バイオメカニクス的評価

変形性股関節症や股関節痛は、単に「軟骨が減ったこと」だけが痛みの直接原因ではありません。本来、股関節の球関節(大腿骨頭)が骨盤の受け皿(臼蓋)に正しく収まる「求心位(はまり込み)」が崩れ、骨同士が衝突(インピンジメント)したり、周囲の筋肉や滑液包へ過剰な負担がかかることで激痛が発生します。

当院で身体の連動性(キネティックチェーン)を詳細に評価した結果、以下の3つの大きな構造的・運動学的な問題が判明いたしました。

① 骨盤の前傾と大腿骨頭の前方・上方変位による「はまり込み(求心位)不全」

長年の立ち姿勢や骨盤のアライメント不良により、右大腿骨(太ももの骨)が前かつ上方へズレて噛み合わさっていました。関節の回転軸がズレた状態で歩行や階段動作を行うことで、股関節前方の組織(前頭部関節唇や腸腰筋腱)が挟み込まれ、ズキッとする痛み(インピンジメント)を引き起こしていました。

② 股関節インナーマッスル(中殿筋・腸腰筋)の機能不全と歩行ブレ

股関節を支える深層筋(中殿筋・腸腰筋)が正しく出力せず、歩行時に骨盤が外側へ大きく揺れ動く「トレンデレンブルグ様歩行」になっていました。お尻の外側や太ももの前側の筋肉ばかりが過剰に緊張し、股関節への圧迫ストレスを増強させていました。

③ 足関節(足首)の可動域制限による代償過負荷

過去の足首の硬さや足底アーチの崩れにより、歩行時の衝撃吸収が足首でできず、すべての衝撃がダイレクトに股関節へ跳ね返っていました。足首の柔軟性の低下が、股関節痛を長引かせる隠れた引き金となっていたのです。

■施術と改善への道のり

変形や痛みが残る股関節周辺を強引に強く揉んだり、無理なストレッチで引き伸ばすことは、関節内部の炎症や組織損傷を悪化させる危険があるため絶対に行いません。当院では、繊細な手技で関節の「はまり込み」を正し、負担をかけない動きを獲得する段階的アプローチを行いました。

【初期(1〜3回目):大腿骨頭の求心位調整と炎症・負担の緩和】

まずは前方・上方へ偏位していた大腿骨頭の位置を手技で優しく整復し、股関節が骨盤にスムーズにはまり込む正常な軸(求心位)を再構築。関節内にかかっていた挟み込みストレスを解放していきました。
同時に、股関節に負担をかけない「正しい立ち方」と「立ち上がり動作」を指導。3回目の施術後には、朝起きたときの一歩目の激痛や、立ち上がり時の痛みが大幅に軽減いたしました。

【中期(4〜7回目):足関節・骨盤の連動性向上と歩行パターンの修正】

足首(足関節)の可動域を広げ、歩行時の衝撃を足元で吸収できる構造へアプローチ。不活性化していた中殿筋や腸腰筋を活性化させるトレーニングを組み合わせることで、歩行時に骨盤が左右にブレない安定した歩行を獲得していきました。
この段階で、手すりを使わずにスムーズに階段を昇り降りできるようになり、仕事終わりの夕方の痛みもほとんど気にならなくなりました。

【後期(8〜10回目):体幹・股関節の連動定着と日常生活への完全復帰】

買い物や長距離歩行を行っても股関節に負担が集中しない体幹と股関節の運動連鎖を定着させました。計10回の施術を重ねることで、歩行時や階段の昇り降りでの股関節痛は完全に消失し、将来への不安なく元気に仕事を続けられる状態へ完全回復いたしました!

■改善後の生活の変化

「病院で『軟骨が減っているから無理はできない。将来は手術かも』と言われた時は本当にショックで落ち込んでいました。でも、アスラボさんで股関節のはまり込みや姿勢を整えてもらってから、驚くほど痛みが引いて普通に歩けるようになりました!階段も手すりなしでスムーズに昇り降りできて、毎日の生活が本当に楽になりました!」と、晴れやかな笑顔でお話ししてくださいました。
現在は再発防止と良好な姿勢維持のため、定期的なメンテナンス通院を継続されています。

■専門家からのアドバイス:股関節の痛み・変形性股関節症でお悩みの方へ

股関節の痛みや変形性股関節症は、「軟骨のすり減り」だけが原因ではありません。多くの場合、「股関節のはまり込み(求心位)のズレ」や「骨盤・足首のアライメント異常による過剰負荷」が痛みの本質です。関節のズレや体の使い方を放置したまま薬や電気治療を続けても、痛みが根本的に改善することはありません。

「歩く・立つ動作で股関節が痛む」「病院で手術と言われる前に何とかしたい」とお悩みの方は、原因を放置せず、骨格整復と運動力学(バイオメカニクス)から根本改善へアプローチする鹿児島市のアスラボ.鍼灸整骨院にぜひご相談ください。

■店舗情報・アクセス

当院は鹿児島市内に3店舗を展開しております。お近くの店舗へお気軽にお問い合わせください。

アスラボ.鍼灸整骨院 吉野院
〒892-0871 鹿児島県鹿児島市吉野町5489−7(居酒屋海洋丸さん隣)
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