【改善事例】50代女性:つり革がつかめない、背中に手が回らない肩の激痛と夜間痛(四十肩・五十肩トラブル)
■症例概要
50代前半、デスクワークと家事をこなす女性患者様の事例です。3ヶ月ほど前から、服を着替える際や高い所の物を取ろうとした時に左肩へ激痛が走るようになりました。次第に夜寝ている時も肩のズキズキとした痛みに襲われ(夜間痛)、睡眠不足に陥るほど悪化。電車でつり革につかまる、エプロンの紐を後ろで結ぶ、髪を洗うといった何気ない動作すら困難になり、「このまま腕が上がらなくなったらどうしよう」と強い不安を感じて当院にご来院されました。
■施術前の状態
詳しくお身体のアライメントや肩甲帯・背骨の連動性(バイオメカニクス)を分析したところ、左肩関節(肩腱板・滑液包周辺)に強い炎症と圧痛があり、腕を外側から上げる、背中に回す動作で可動域制限と激痛が走る状態でした。
さらに根本原因を突き詰めると、長年のPC作業やスマホ操作による「胸椎(背骨)の丸まりと、骨盤の後傾からくる著しい猫背姿勢」にありました。背骨が丸まることで肩甲骨が外側に開いたままフリーズし、腕を動かす際に「肩甲骨と腕の骨(上腕骨)がセットでスムーズに動く仕組み(肩甲上腕リズム)」が完全に破綻。肩の関節だけで無理に腕を上げようとする代償動作が定着し、肩内部の組織に挟み込み(インピンジメント)と摩擦を起こし続けていたことが激痛の正体でした。
■施術と改善への道のり
炎症が残る肩関節内部を直接無理に動かすことは避け、まずは肩甲骨の動きをロックしていた元凶である「土台の骨盤と背骨(胸椎)のゆがみ」を正す骨格矯正から開始しました。
後ろに倒れた骨盤を立て、丸まった背骨のしなりを取り戻すことで、外側に固まっていた肩甲骨が滑らかに動くポジションへと戻していきます(アライメント修復)。
肩甲骨と胸郭(肋骨)の連動性を確保した段階で、肩甲骨の裏側にある深層筋(肩甲下筋など)や胸筋の緊張へ優しく手技アプローチを施し、関節内の引っかかりを解消していきました。
あわせて、日常での負担を減らすため、デスクワーク時の姿勢アドバイスや、自宅でできる「胸を開いて肩甲骨のリセットを促すセルフケア」を伝授。5回目の施術を迎える頃には、夜間のズキズキとした痛みがなくなり、熟睡できるようになっていきました。
■改善後の生活の変化
計10回の施術を重ねることで、つり革につかまる・背中に手を回すといった動作での肩の痛みは完全に消失し、腕もスムーズに真上まで上がるようになりました。
「痛みのせいで夜も眠れず、日常生活の当たり前の動作ができないことが本当にストレスでした。肩だけでなく背中や姿勢から整えていただいたおかげで、今では洋服の着脱もスムーズになり、趣味のヨガにも復帰できました!」と、晴れやかな笑顔でお話ししてくださいました。現在は、正しい姿勢と肩甲骨の柔軟性を維持するため、定期的なメンテナンスを継続されています。
肩が上がらない・動かすと激痛が走る(四十肩・五十肩の不調)は、痛みを我慢して放置したり、無理に肩だけを回そうとするとかえって悪化させやすい部位です。本質的な原因は、骨盤や背骨のゆがみからつながる「肩甲骨のフリーズと肩甲上腕リズムの破綻」にあります。「年齢のせいだから仕方ない」と諦める前に、肩の上げ下げに少しでも違和感を覚えたら、ぜひ一度アスラボ.鍼灸整骨院にご相談ください。
■各院のご案内
アスラボ.鍼灸整骨院 吉野
〒892-0871 鹿児島県鹿児島市吉野町5489−7
TEL:099-221-1877
アスラボ.鍼灸整骨院 薬師
〒890-0042 鹿児島県鹿児島市薬師2丁目25−20
TEL:099-822-5006
アスラボ.鍼灸整骨院 紫原
〒890-0082 鹿児島県鹿児島市紫原5丁目18−8
TEL:099-821-0588