症例報告

【改善事例】40代男性:歩く・走るたびにお尻の横から太ももの外側がピキッと痛む(腸脛靭帯の不調)

■症例概要

40代前半、デスクワークの傍ら、健康のために週末のランニングやゴルフを趣味にされている男性患者様の事例です。2ヶ月ほど前から、走り始めて15分ほど経つと「右のお尻の横から太ももの外側、膝の外側にかけて」突っ張るような違和感を覚え始めました。最近では、日常生活で階段を上り下りする際や、ゴルフのスイングで右足に体重を乗せた瞬間にもズキッと鋭い痛みが走るように。「大好きな趣味をどちらも諦めなければいけないのか…」と強い焦りを感じて当院にご来院されました。

■施術前の状態

詳しくお身体のバランスや動的なアライメント(身体の連動性)を分析したところ、右のお尻の横(大臀筋・大腿筋膜張筋の移行部)から太ももの外側を通る「腸脛靭帯」のラインに、パンパンに張った硬結と強い圧痛が確認されました。 さらに根本原因(バイオメカニクス)を突き詰めると、長時間の座り仕事によって骨盤が右側に下がるように歪んでおり、それに伴って右足の「土踏まず(足底アーチ)」が潰れて内側に倒れ込む(過回内:オーバープロネーション)状態になっていました。足元と骨盤の歪みのせいで、歩く・走るたびに太ももの外側の靭帯が骨の突起とギューギューと激しく擦れ合い、悲鳴を上げていることが痛みの正体でした。

■施術と改善への道のり

太ももの外側は非常に強固な靭帯のため、そこだけを力任せに揉んでも根本解決にはなりません。当院では、まず右外側に過剰な引っ張りストレスをかけていた原因である「骨盤の傾き」をリセットする骨格矯正から開始しました。 土台となる骨盤を左右均等の高さに整え、さらに潰れていた「足裏のアーチ」を復活させるアプローチを施すことで、着地時の衝撃が太ももの外側に集中しない環境を作っていきます。骨格が整った段階で、お尻のインナーマッスルや太ももの筋膜へ的確に手技を施し、柔軟性を徹底的に取り戻していきました。 あわせて、当院の得意分野である運動療法(ラボ機能)として、着地時に膝が内側に入らないための「正しい重心移動の指導」と、自宅でできる臀部のセルフストレッチを伝授。4回目の施術を迎える頃には、階段の昇り降りでの突っ張り感が劇的に減少していきました。

■改善後の生活の変化

計8回の施術を重ねることで、日常動作でのお尻の横や太ももの痛みは完全に消失。趣味のランニングを再開しても、膝や太ももの外側に違和感すら出ない状態まで回復されました。 「走るのを休んでも治らなかった痛みが、骨盤と足元を整えただけでこんなに楽になるなんて驚きです!今ではゴルフの飛距離も戻り、週末がまた楽しみになりました」と、本当に嬉しそうなハツラツとした笑顔でお話ししてくださいました。現在は、二度と外側に負担を集中させないタフなフォームを維持するため、定期的な骨盤メンテナンスと体幹・足指のトレーニング(ラボでの運動療法)を継続されています。

太ももの外側の張りや痛みは、どれだけ患部をマッサージしても、骨盤の傾きや足元の崩れを放置すると高確率で再発を繰り返します。お尻の横や太ももにピキッとした突っ張り感を覚えたら、我慢してランニングやスポーツを完全に諦めてしまう前に、ぜひ一度、身体の動かし方から根本改善を目指すアスラボ.鍼灸整骨院にご相談ください。


■ 各院のご案内

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