改善事例:症例報告

【改善事例】(テニス肘・肘の外側の痛み)40代男性:物を持ったりタオルを絞る時の肘の激痛が改善|鹿児島市アスラボ.鍼灸整骨院

【改善事例】(テニス肘・肘の外側の痛み)40代男性:物を持ったりタオルを絞る時の肘の激痛が改善|鹿児島市アスラボ.鍼灸整骨院

「荷物を持ち上げようとした瞬間、肘の外側にピキッと走る激痛が襲う」
「雑巾やタオルを絞る動作、ペットボトルのキャップを開ける動きで肘が痛くて力が入らない」
テニスをしていないのに「テニス肘」と言われ、なかなか引かない肘の痛みに悩まされていませんか?

今回は、湿布やサポーター、安静の指示だけでは改善せず、仕事や日常生活に支障をきたしていた40代男性患者様が、当院のバイオメカニクス(運動力学)アプローチによって根本改善された事例をご紹介いたします。

■症例概要:40代男性・営業職およびデスクワーク

鹿児島市内に在住の40代半ば、車での移動や営業活動、PC作業を多くこなす男性患者様の事例です。
ご来院の約2ヶ月前、仕事中に重い書類バッグを持ち上げた際、右肘の外側にピキッと鋭い痛みが走りました。当初は一時の筋肉痛かと思っていたものの、日に日に痛みが増強。洗顔後にタオルを絞る動作、キーボード入力やマウス操作、日常でドアノブを回す際にも肘の外側に激痛が走るようになりました。

近所の整形外科を受診したところ「上腕骨外側上顆炎(通称:テニス肘)」と診断。シップと肘用サポーターを処方され、「できるだけ手を使わないように安静にしてください」と指示されました。
しかし、仕事柄手を使わないわけにはいかず、痛みをかばって使っているうちに腕全体がパンパンに張り、ペットボトルを開けることすら困難な状態に。「このまま肘が治らず仕事ができなくなったらどうしよう」と大きな不安を抱かれ、当院にご来院されました。

■施術前の状態・バイオメカニクス的評価

テニス肘(外側上顆炎)は、肘の外側にある「上腕骨外側上顆」という骨の出っ張りに付着する筋肉(特に短橈側手根伸筋や指伸筋)の引きつりによって発生します。当院では痛む肘だけでなく、肩甲骨から手首に至るキネティックチェーン(運動連動性)を詳細に評価いたしました。

評価の結果、以下の3つの構造的・機能的要因が判明いたしました。

① 前腕伸筋群(手首を上げる筋肉)の慢性過緊張と付着部の微小損傷

パソコンのキーボード操作や車のハンドル操作時、手首を常に上へ持ち上げる(背屈)固定力がかかり続け、短橈側手根伸筋の腱付着部に持続的な牽引ストレスが加わっていました。これにより腱の微小損傷と炎症が定着していました。

② 肩甲骨のアライメント不全と「巻き肩」による代償過負荷

デスクワーク特有の「猫背・巻き肩」姿勢により、肩関節の内旋が定着。肩甲骨が外側に流れて固定された結果、腕をひねる動作(前腕の回旋)を肘から下の手首や前腕の筋肉だけで無理に補う(代償動作)運動パターンが完成していました。

③ 橈尺関節(手首・肘の回旋関節)のアライメント異常

前腕の骨(橈骨と尺骨)の配列が微妙にねじれてアライメントが崩れており、タオルを絞る・ドアノブを回すといった回旋運動を行うたび、肘関節の外側に不自然な摩擦と牽引力が一点集中していました。

■施術と改善への道のり

痛みが強い肘の外側(外側上顆)周辺を強く押し揉むことは、腱の炎症や微小損傷を悪化させるため絶対に行いません。当院では、肘にかかるストレスの原因を上流(肩甲骨・背骨)から段階的に取り除く施術を行いました。

【初期(1〜3回目):手関節・前腕の筋膜リリースと負荷分散】

まずは手首から前腕にかけて硬化していた伸筋群の深層筋膜を優しくリリース。ねじれていた橈尺関節のアライメントを整え、肘の付着部にかかる引っ張り力を軽減させました。
併せて、日常生活で肘へ負担をかけない「物の持ち上げ方(順手ではなく逆手・脇を締めて持つ姿勢)」やセルフストレッチを指導。3回目の施術で、タオルを絞る際の激痛が半減しました。

【中期(4〜7回目):肩甲骨・胸郭のアライメント矯正と連動性の再構築】

根本原因であった巻き肩と猫背を矯正し、肩甲骨を胸郭上の正しい位置へと戻しました。肩関節がしっかり機能することで、前腕や肘だけに頼っていた回旋動作がスムーズになり、日常動作での肘への代償負荷が劇的に改善しました。
これにより、重い荷物を持ったりドアノブを回したりする際の激痛がほぼ消失しました。

【後期(8〜10回目):筋連動の定着と再発予防】

体幹から肩、肘、手首までの正しいアライメント(運動連動)を定着させ、長時間のパソコン作業や営業活動を行っても肘へ負担が集中しない状態を構築。計10回の施術で、タオル絞りやペットボトルの開閉、重い荷物の持ち上げを行っても肘の痛みは完全に消失いたしました!

■改善後の生活の変化

「荷物を持つたびに走る激痛で仕事も憂鬱でしたが、肘ではなく肩や手首のねじれを整えていただいたおかげで痛みがすっかり消えました!タオルが普通に絞れる当たり前の生活が戻り本当に嬉しいです。」と、大変満足されたご様子でお話ししてくださいました。
現在は仕事のパフォーマンス維持と予防のため、定期的なメンテナンス通院を継続されています。

■専門家からのアドバイス:テニス肘でお悩みの方へ

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)は、テニスをしていないデスクワークや手作業の方にも多発する症状です。肘に湿布を貼ったりサポーターを巻くだけでは根本解決しにくいのは、痛みの真原因が「肩甲骨の歪みによる手先の代償」や「前腕の骨のねじれ」にあるからです。

「安静にと言われたが仕事で手を使わざるを得ない」「物を持つと肘の外側が激痛」とお悩みの方は、原因を放置せず、全身のバイオメカニクスから根本改善へアプローチする鹿児島市のアスラボ.鍼灸整骨院にぜひご相談ください。

■店舗情報・アクセス

当院は鹿児島市内に3店舗を展開しております。お近くの店舗へお気軽にお問い合わせください。

アスラボ.鍼灸整骨院 吉野院
〒892-0871 鹿児島県鹿児島市吉野町5489−7(居酒屋海洋丸さん隣)
TEL:099-221-1877
受付時間:10:00〜12:30 / 15:30〜20:00(予約制 / 日曜休診)

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