症例報告

【改善事例】30代男性:お尻の奥がズキズキ痛む、立ち上がる瞬間に太もも裏へ走る電撃のようなしびれ(梨状筋症候群)

■症例概要

30代半ば、デスクワークを中心に毎日長時間椅子に座って仕事をされている男性患者様の事例です。1ヶ月ほど前から、右のお尻の奥深くに「ズーン」と響くような重だるさを感じ始めました。日に日に症状は悪化し、最近では椅子から立ち上がる瞬間や、寝返りを打つたびにお尻の奥にズキッと激痛が走り、太ももの裏側までピリピリとしびれるように。「ヘルニアになってしまったのではないか」と強い不安と危機感を抱えて当院にご来院されました。

■施術前の状態

詳しくお身体のバランス(バイオメカニクス)を分析したところ、長時間のデスクワークや、椅子の上で足を組む癖によって、骨盤が左右非対称に大きくねじれていました。 この骨盤の歪みを支えようとして、お尻の奥深くにあるインナーマッスルである「梨状筋(りじょうきん)」が異常に引き伸ばされ、カチカチに硬化(スパズム)していました。この硬化した梨状筋が、そのすぐ真下を通っている太い「坐骨神経」をギューギューと直接挟み込んで圧迫していることが、お尻の激痛と太もも裏のしびれを引き起こしている根本原因でした。

■施術と改善への道のり

神経を締め付けているお尻のインナーマッスルを解放するため、まずはすべての土台である「骨盤矯正」から開始しました。左右の骨盤のねじれをミリ単位で優しく整え、梨状筋に左右均等にストレスなく体重が乗るアライメント(骨の配列)へと修正していきます。 土台が整った段階で、カチカチに緊張していた梨状筋やお尻の深層筋肉へピンポイントでソフトに手技アプローチを施し、筋肉の柔軟性と血流を徹底的に取り戻していきました。 あわせて、オフィスでの再発を防ぐため、足を組まないための骨盤の立て方のアドバイスや、椅子の座り方の指導、自宅で仕事の合間にできる「お尻のインナーマッスルを優しく伸ばすセルフストレッチ」を伝授。4回目の施術を迎える頃には、立ち上がる瞬間の鋭い激痛としびれが半分以下に減少していきました。

■改善後の生活の変化

計7回の施術を重ねることで、椅子からの立ち上がりや長時間のデスクワークでも、お尻の奥の痛みや足のしびれは完全に消失しました。 「以前は座るだけでお尻が痛くて仕事に全く集中できませんでしたが、今では痛みを一切気にせずデスクワークをこなせています!ヘルニアじゃなくて本当に安心しました」と、本当にスッキリとした晴れやかな笑顔でお話ししてくださいました。現在は、再びお尻のインナーマッスルを緊張させない正しい姿勢を定着させるため、定期的な骨盤メンテナンスと体幹のエクササイズを継続されています。

お尻の奥の痛みやしびれは、腰に原因がある「ヘルニア」だけでなく、骨盤のゆがみによってお尻の筋肉が神経を押し潰しているケースが非常に多くあります。「湿布を貼って休ませる」「ただお尻を強く揉む」だけでは根本解決になりません。少しでもお尻の奥に違和感やピリピリ感を覚えたら、ぜひ一度、身体全体の連動性を正すアスラボ.鍼灸整骨院にご相談ください。


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