症例報告

【改善事例】20代男性:走ると響く膝の内側の痛み(鵞足炎・ランナー膝)|鹿児島市アスラボ.鍼灸整骨院

■症例概要

20代後半、趣味でランニングをされている会社員男性の患者様の事例です。数ヶ月後のマラソン大会に向けて練習量を増やしたところ、2ヶ月前から「膝の内側やや下方」に突っ張るような痛みが出始めました。最近では、走り始めて10分も経たないうちにズキズキとした強い痛みに変わり、大好きなランニングを中断せざるを得ない状態で「このままでは大会に出られない」と焦りと不安を抱えてご来院されました。

■施術前の状態

検査を行ったところ、膝の内側にある筋肉の付着部「鵞足(がそく)」に顕著な圧痛と微小な炎症を確認しました。 根本的な原因を突き詰めていくと、骨盤の歪みによって重心が外側に流れ、それをかばうために「ニーイン(走る際、膝が内側に入り込む癖)」が起きていました。これにより、股関節から膝に繋がる筋肉(縫工筋や半腱様筋など)が常に異常に引っ張られ、膝の内側で摩擦を起こして痛みを発症していました。股関節の柔軟性も著しく低下しており、膝だけで衝撃を吸収している非常に負担の大きい状態でした。

■施術と改善への道のり

初期の痛みが強い段階では、患部の炎症を抑える処置を行いながら、まずは全ての動作の土台となる「骨盤矯正」を行いました。骨盤と股関節の連動性を高めることで、走る際に膝へ集中していた過度なストレスを分散させていきます。 骨格のバランスが整ったところで、硬化して膝を引っ張っていた太もも・臀部の深層筋肉へ的確に手技アプローチを施し、柔軟性を取り戻していきました。 あわせて、再び走った際に再発させないよう、正しい着地時の足のつき方や、股関節・お尻のセルフストレッチ指導を徹底。4回目の施術後には、30分続けて走っても痛みが響かなくなりました。

■改善後の生活の変化

計7回の施術を重ねることで、膝の痛みは完全に消失。走る際のブレ(ニーイン)もなくなり、以前よりもスムーズで力強いランニングフォームへと生まれ変わりました。 「痛みを気にせず思い切り走れるのが、とにかく嬉しいです!フォームが安定したおかげで、走った後の疲労感も劇的に減りました」と、満面の笑みで大会への意気込みを語ってくださいました。現在は、大会でのベストパフォーマンスと怪我をしないタフな体を維持するため、定期的な骨盤メンテナンスと体幹トレーニングを継続されています。

スポーツや日常生活での膝の痛みは、「休めば治る」と安易に考えて練習を再開すると、高い確率で再発してしまいます。痛みの根本にある「身体の使い方や歪み」を正し、不安なく動ける体を取り戻すために、ぜひ一度アスラボ.鍼灸整骨院にご相談ください。


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