アスラボ.鍼灸整骨院紫原院

ゴルフ肘について

アスラボ.鍼灸整骨院「ゴルフ肘」治療方針と考え方

ゴルフ肘に対する基本的な考え方

「手打ちスイング」の代償を、肘の内側が物理的に引き受けている

当院では、ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)を単なる「練習のしすぎによる筋肉痛」とは捉えません。ゴルフ肘の本質は、クラブを握り、ボールを捉える一連のスイング動作の中で、肘の内側の骨(内側上顆)に過剰な牽引(引っ張り)ストレスや、インパクト時の衝撃ストレスが集中した結果生じる「生体力学(バイオメカニクス)的なオーバーロード(過負荷)」です。

ゴルフ肘が発生・慢性化する主な力学的メカニズムは以下の通りです。

 

  • ・「手打ち」による屈筋群の酷使: スイングは本来、下半身のリードと体幹・胸郭の大きな「回旋(ねじれ)」によって生み出されるエネルギーをクラブに伝える動作です。しかし、股関節や背中が硬いと十分な回旋ができず、クラブを腕の力だけで強引に振る「手打ち」になります。このとき、手首を内側に強く曲げたり、クラブを過剰に握りしめる筋肉(橈側手根屈筋や円回内筋など)が働き続け、肘の内側の付着部を激しく引っ張ります。
  • ・グリッププレッシャーの異常(握りすぎ): ミスショットへの不安や力みからグリップを強く握りすぎると、アドレス(構え)の段階から前腕の筋肉がガチガチに緊張します。この状態でスイングすると、インパクトの瞬間にクラブから受ける強い衝撃(バイブレーション)が筋肉で吸収できず、ダイレクトに肘の付着部へ伝わり、腱組織に微細な断裂を引き起こします。
  • ・ダフリによる急激な過負荷: 地面を強く叩いてしまう「ダフリ」の瞬間、急激なブレーキがクラブにかかります。このとき、進行方向に進もうとする手首・肘に対して強烈な逆方向への力学的強制力が加わり、肘の内側側副靭帯や腱組織が一気に引き伸ばされて微細損傷を起こします。

当院は、痛む肘の内側だけを揉みほぐすのではなく、この「なぜ手打ちになり、肘を痛めるスイング軌道になっているのか」という根本的な全身の連動性エラーをバイオメカニクスで解決します。

 

バイオメカニクス(全身の回旋運動とスイング連鎖)の評価

ゴルフは全身の関節が流れるように連動して初めて、正しいインパクトを迎えることができます。そのため、局所だけでなく、ゴルフ特有のキネティックチェーン(運動連鎖)を評価します。

  • ・胸郭・胸椎の回旋可動性評価: バックスイングやフォロースルーに必要な「背中のねじれ」が十分に確保できているかを分析します。ここがサボっていると、肘の力でクラブの軌道をコントロールせざるを得なくなります。
  • ・股関節の回旋(回旋・内外旋)可動域チェック: テイクバック時の右股関節、フォロースルー時の左股関節(右打ちの場合)が正しく体重を受け止め、回転できているかを評価します。下半身のパワー不足が肘の負担に直結するためです。
  • ・グリップ圧と手首・肘の動的アライメント: アドレスからインパクト、フォロースルーにかけて、手首の角度がニュートラルに保たれているか、肘が外側に逃げて「チーピン(引っ掛け)」を恐れて腕をこねるような動的エラーがないかを評価します。

 

アスラボ.式「ゴルフ肘根本改善」治療方針

肘の腱にかかる物理的な引っ張りストレスを解放し、スイング時の衝撃を全身で分散・吸収できる身体へと導く3ステップを行います。

① 肘付着部の炎症・痛みの即時緩和(消炎鍼灸・ハイボルテージ物理療法)

まずは、肘の内側に生じている鋭い痛みと微細な損傷を素早く鎮静化させます。

  • ・アプローチ: 内側上顆の腱付着部や、前腕の屈筋群・回内筋群の硬結(コリ)に対し、的確な鍼灸治療や組織修復を加速させる特殊物理療法(ハイボルテージ・超音波療法)を行います。
  • ・目的: 肘の骨膜にかかる持続的な引っ張りストレスを取り除き、クラブを握ったときや日常で物を持ったときの痛みを早期に消失させます。

 

② 関節アライメントと胸郭・股関節の機能改善(骨格調整)

肘関節がスムーズに連動して動くための、上下の「エネルギーの通り道」を整えます。

  • ・アプローチ: 制限がかかっている「胸椎(背骨)」と「股関節」の可動性を徹底的に広げる骨格・アライメント調整を行い、手首(手根骨)のアライメントもニュートラルに整えます。
  • ・目的: 体幹がスムーズに回る環境を作ることで、肘でクラブをコントロールする必要をなくし、スイング時の肘への物理的負担を最小限に抑えます。

 

③ 下半身・体幹リードによるスイング動作の定着(アストレ)

ゴルフ肘を二度と再発させず、さらに飛距離アップを狙える動作パターンをマスターします。

  • ・アプローチ: 独自の体幹トレーニング「アストレ」により、お腹のインナーマッスル(腹圧)を高め、股関節から体幹、そして肩甲骨へとエネルギーが滑らかに伝わる連動性を強化します。
  • ・目的: 肩の力みが抜け、下半身リードのスイングが無意識に行えるようになることで、肘を痛めない「無駄な力みのない美しいスイング」を体にインプットします。

 

患者様へのメッセージ:ゴルフを続けながら、根本から痛みの出ないスイングへ

「ゴルフ肘のサポーターを巻いて騙し騙しラウンドしている」「痛いけれど練習を休めない」と悩んでいませんか? 痛みを放置したまま無理にスイングを続けると、肘だけでなく肩や腰、手首にまで連鎖的に痛みが広がってしまいます。

当院のバイオメカニクスに基づいた治療は、痛みを抑えるだけでなく、「あなたのスイングがなぜ肘を痛めているのか」という根本的な身体の硬さを解決します。 練習を完全にやめてしまう必要はありません。当院で「体に優しく、飛距離が伸びる身体」を手に入れ、これからも長く大好きなゴルフを思い切り楽しみましょう。

 

お問い合わせはこちら

ご予約・お問い合わせはこちらからどうぞ。当院は電話または、メールからのご予約も受け付けております。ぜひご利用ください。

スマートフォンの方は下部の電話番号をタップするとお電話がかけられます。

電話
院名 アスラボ.鍼灸整骨院 紫原院
所在地 〒890-0082 鹿児島県鹿児島市紫原5丁目18−8
電話番号 099-821-0588
営業時間 月曜15:30~20:00
火曜〜金曜10:00~12:30 15:30~20:00
土曜:10:00~12:30 15:30~17:00
定休日 日曜日
駐車場 5台

Google Map

       
電話での
ご予約・お問い合わせ
  • 初回予約
  • 再診予約